No Nukes 原発ゼロ

福島原発事故を契機に「原発」及び「気になるニュース」をキーワードとした情報収集を始めました。私のスクラップブックです。(by iwane)

キーワード:田中龍作ジャーナルを含む記事

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国税庁が包囲されたなどということが かつて あっただろうか。「壊れゆく国家」を象徴するような光景だった。=16日、霞が関 撮影:筆者=

 きょうから確定申告。税務署は納税者に対して領収書一枚に至るまで提出を迫り、5〜7年間の保存を義務付ける。なのにトップは「書類を破棄した」と うそぶく。

 税金を搾り取られる身はたまったものでなない。「佐川国税庁長官は国会に出てきて説明しろ」。怒れる納税者たちが国税庁前に押し寄せた。

 呼びかけたのは醍醐聰・東大名誉教授だ。醍醐氏は税務大学校の教官を指導した経験もある。税務署の実情を知るだけに佐川長官への怒りは ひとしお だ。

 氏はマイクを握り、国税庁に向かって訴えた―

 「確定申告初日に納税者一揆をぶつけた。税に対する憤りが私たちの背中を押した。佐川長官、こそこそ逃げ回らないで。あなたのウソ答弁は出尽くしている。税務職員にとってあなたは迷惑な存在になっている。一日も一時間も早く辞めるべきだ」。

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前川喜平・前文科事務次官。おどろおどろしい政治の世界を淡々と語った。=3日、今治市公会堂 撮影:筆者=

 安倍首相と加計孝太郎理事長にとって最も厄介な存在である前川喜平・前文科事務次官がきょう、今治市で講演した。(主催:実行委員会)

 今治市は、経営破綻の危機に瀕する首相のお友達学園のために市有地を無償で提供し、キャンパス建設費の半分を負担したことで知られる。加計学園の手先と揶揄する向きさえあるほどだ。

 教育行政が安倍官邸の圧力によって歪められた最先端の地に、教育行政の前最高責任者が乗り込んだのである。

 講演会場の今治市公会堂(1千席)は補助席が出るほどの超満席となった。前川氏が登壇すると、会場から割れんばかりの拍手が起きた。 

 理事長が一度も説明にさえ来ない学園のために血税を持って行かれたのでは、今治市民はたまったものではない。獣医学部の開設に異議を唱える前川氏を賞賛する市民は少なくない。

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「生きたい」。ショッキングなフレーズだが、これが現状である。生活保護の切り下げは庶民の生活に密接不可分に関わる。他人事ではないのだ。=4日、新宿 筆者=

 《貧困層は早く死んでくれたら社会保障費が浮くので有難いよ》・・・こう言い放つような血も涙もない政策が4月から実施されそうだ。

 「入浴は月に一回」「灯油がなくて風邪をひき肺炎になった」「ごはんに醤油をかけて食べている」・・・昨年末、法律家やケースワーカーが行った生活保護110番に寄せられた生活保護利用者の窮状だ。

 生き地獄のような現状をさらに悪化させるのが、今回の生活保護切り下げである。光熱費や食費にあてられる生活扶助費が最大で5%削られる。

 「月に1回もフロに入れない」「ごはんにかける醤油もない」などということさえ起きかねない。「生かさず殺さず」なんて生やさしいものではない。

 今回の生活保護引き下げが途轍もなく恐ろしいのは、基準を低所得者に合わせたことである。

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「トランプ大統領の下請けをするな」「北朝鮮とただちに話し合いに入れ」…シュプレヒコールが元旦の吉祥寺に響いた。=1日、武蔵野市 撮影:筆者=

 年明け早々、「反戦デモ」があることをSNSで知り、田中は出発地点の武蔵野市まで足を運んだ。

 米国による北朝鮮への先制攻撃をマスコミが煽っているフシがある。

 もし第2次朝鮮戦争が勃発した場合、安倍晋三は「やはり安保法制は必要だったでしょ」と得意満面に言うだろう。安倍の顔色伺いに長けたマスコミは、それに追随する。

 まともな感覚を持った人たちに会いたい。元旦早々のデモ取材に出かけた理由だ。

 デモの主催者は「アンポをつぶせ! ちょうちんデモの会」。第1回目は1967年というから発足して半世紀にもなる。ベトナム戦争反対を呼びかけて立ち上がった。

 「ちょうちんデモ」のネーミングには諸説ある。日露戦争の勝利を祝った「提灯行列」を皮肉ったとの説も。

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テレビは連日、朝から晩まで日馬富士暴行事件を報道するが、事の本質には踏み込まない。本質が何なのかも分かっていないようだ。=28日、両国国技館前 撮影:筆者=

 最強の記者クラブを持つ財団法人は、税の優遇を受ける犯罪組織だった。日本相撲協会のことである。最強の記者クラブとは東京相撲記者クラブだ。

 10年前に起きた事件と比べたら日馬富士の暴行なんて可愛いものだ。
2007年、時津風部屋で親方が新弟子の額をビール瓶で殴り、その後兄弟子たちが しごき と暴行を加えて新弟子を殺害したのである。
 
 息子の死を不審に思った両親が、新潟大学に解剖を依頼しなかったら病死で片付けられるところだった。実際、時津風部屋は新弟子を火葬しようとしていた。証拠隠滅である。こうなるとプロの手口だ。

 相撲協会はその後もコンスタントに事件を重ねた。

「大島部屋に暴力団のトラック突っ込む(2007年)」
「大麻所持(2008年)」
「野球賭博(2010年)」
「朝青龍による一般人への暴行(2010年)」

・・・事件のデパートと言った感があるが表に出てきたのは氷山の一角である。なぜか ―

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今治市政記者クラブ。田中が足を踏み入れたとたん、幹事社は「出て行ってください。記者会見は記者クラブが主催ですから」とピシャリ。田中を追い出した。=6月、今治市役所内にある記者クラブ 撮影:筆者=

 20日、松山地裁で「加計裁判」の第1回口頭弁論があった。今治市民が、菅良二・今治市長を相手どり加計学園への補助金支出の差し止めを求めた訴訟だ。

 被告は今治市長なのだが、準備書面は計画が「アベ案件」であったことを冒頭から厳しく指摘する―

 本件は安倍晋三が長年の友である加計晃太郎(加計学園)に利益を与えるために、恣意的に加計学園を国家戦略特区区域計画に認定した案件である。

 安倍晋三が「私的利益」の為に恣意的に加計学園に開設を認めた学校法人への寄付などは地方自治法232条の2の「公益上必要がある場合」に該当しない。安倍晋三、加計晃太郎の「私益」の為の寄付、補助金の交付決定であり違法である。―ここまで準備書面

 裁判では、「補助金水増し請求」の物的証拠である獣医学部棟の設計図も審理の俎上に載る。「補助金詐欺」の民事責任を問うのである。

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「山口の準強姦もみ消し事件」超党派議員によるヒアリング。柚木議員(手前)は衆院法務委員会(5日)で、中村刑事部長が逮捕状の執行を止めたことを厳しく追及した。=6日、参院会館 撮影:筆者=

 意識混濁の状態で足腰の立たない詩織さんが、男に引きずられるようにしてホテルに連れ込まれる ― 2015年4月4日未明、「シェラトン都ホテル東京(港区)」の防犯カメラに記録されていた動画だ。

 TBS記者(当時)の山口敬之が伊藤詩織さんにレイプドラッグを飲ませて準強姦に及んだことを示す物的証拠である。この動画が公開される可能性が出てきた。

 「準強姦事件もみ消し事件」を追及する超党派の野党議員たちが、きょう、詩織さん本人と警察庁などから事情を聴いた。

 上述した動画公開の可能性は詩織さんの代理人弁護士が田中に明らかにした。
 
 詩織さん側は準強姦事件の民事訴訟でこの動画を東京地裁に証拠申請している。申請が認められ動画をめぐる部分の審理が終われば、公開される可能性があるのだ。

 裁判所が官邸から圧力をかけられたり、あるいは忖度したりして動画の公開を認めなくても流出することもある。森友学園への国有地売却をめぐる音声データが流出したのと同じように。

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大阪地検の通用口につながる公道で抗議していた市民をガードマンは排除にかかった。写真も撮らせまいとした。=30日、大阪市内 撮影:筆者=

 森友学園の籠池前理事長夫妻が「補助金不正受給」を理由に勾留されて4ヵ月が経つ。

 “口封じ”と“みせしめ”の長期勾留に抗議する市民グループがきょう、大阪地検通用門側の公道でプラカードを持ちスタンディングした。

 ところが、庁舎警備のガードマンから立ち退かされる“事件”が起きた。「天下の往来で」だ。

 市民側が突っ張らずに引き下がったため、警察が出動するような事態にはならなかった。だが「表現の自由」が当局の警備員に損ねられたことは厳然とした事実として残る。

 25日には渋谷ハチ公前で人権団体が「女性への性暴力に反対する」デモを企画したところ、警察が許可しなかった。

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陸山会事件で鍛えられている森ゆうこ議員と弁護士で刑事訴訟に詳しい福島みずほ議員。2人は舌鋒鋭く警察官僚を追及した。=27日、参院会館 撮影:筆者=

 傲然と「個別の案件にはお答えできない」を繰り返す警察官僚に、少しずつ綻(ほころ)びが出始めた。

 きょう超党派議連が警察庁、法務省などから「TBS記者・山口敬之のレイプ揉み消し事件」についてヒアリングをした。

 議連は「なぜ逮捕状を執行しなかったのか?」を中心に追及した。「刑事部長が逮捕状の執行を止めたケースはあるのか?」と幾度も聴いた。

 警察庁捜査一課の菅潤一郎理事官は「個別の案件にはお答えできない」を繰り返した。

 追及の名手である森ゆうこ議員は、判で押したような官僚答弁を見逃がさなかった ―

 「被疑者(山口)が著名人で官邸とも関係がある。(警視庁=本庁からの)事件指導が行われていた。逮捕状が出ていたにもかかわらず、空港で突然ストップをかけられた。それに対する合理的な説明になっていませんよ」。

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田中龍作ジャーナル 2017年11月22日 22:45
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  「どうして瑕疵担保責任で値引きなんて言えるのか? 会計検査院の専門官がそんなことも分からないなんてあり得ない」。醍醐總・東大名誉教授(中央)は会計検査院の 目こぼし を指摘した。=22日、司法記者クラブ 撮影:筆者=

 会計検査院までもが安倍首相の意向を忖度するようになったのだろうか。

 国有地が学校法人・森友学園に8億円値引きされて売却された問題で、会計検査院はきょう、国会に検査報告を提出した。

 「値引き額の算定基準が十分でない」「資料が保存されておらず検証が十分に行えない」などと一見厳しい。問題の中心であるゴミについては「国土交通省の推計の3割から7割しかない」とした。

 検査報告は国土交通省と近畿財務局を一応、悪者にした格好だ。だが事の核心をズラしているとの見方もある。

 森友学園への国有地売却問題で1円の値引きをする必要もなかったのにゴミ処理の名目で8億1900万円の値引きをして、国に損害を与えた ― 市民団体が近畿財務局の美並義人局長を背任の疑いで、きょう、東京地検に告発した。

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