No Nukes 原発ゼロ

福島原発事故を契機に「原発」及び「気になるニュース」をキーワードとした情報収集を始めました。私のスクラップブックです。(by iwane)

カテゴリ:●原発とブログ > 天木直人のブログ


 驚いた。
 ここまで一方的で、不毛な日米首脳会談になるとは思わなかった。

 まもなく日米首脳会談が終わり、その成果を発表する共同記者会見が開かれる。
 しかし、そこでどんなに「日米同盟関係の結束」が強調されようとも、今度の安倍訪米は完全な失敗である。

 なにしろ安倍首相の訪米中に、ポンペイCIA長官が極秘訪朝していた事が明らかになったのだ。

 もはや圧力一辺倒の安倍首相より、はるか先をトランプ大統領は歩き始めていたということだ。
 私の予想通り、朝鮮戦争の終結まで視野に入れている。

 その一方でトランプ大統領は、TPPを否定して日米二国間協定を優先する事を明言した。
 不公正な日米貿易関係は容認できないと明言した。

 このトランプ大統領の明言によって、もはや安倍首相は無理難題を押し付けられる日米二国間交渉を受け入れるしかなくなった。

 今度の訪米の最重要課題である北朝鮮問題と貿易問題がこれだから、今度の日米首脳会談は完全な失敗だったということだ。

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私は4月13日の朝日新聞のスクープ記事を引用してメルマガ第273号で書いた。

 安倍首相と安倍首相を擁護する側のウソが次々とばれている中で、つい
に河野克俊統合幕僚長のウソが発覚したと。
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 すなわち河野克俊統幕長は、3月16日の記者会見で、陸自の日報について「私は知りません」などと語っていたが、4月12日の参院外交防衛委員会で共産党の井上哲士議員に、河野統幕長はすでに昨年1月の時点で日報の存在を知っていたと追及されたため、河野統幕議長はその日の午後の記者会見であっさりと報告を受けていたことを認めた、これは大問題だ、と朝日は報じた。

 それを読んだ私は思った。

 この河野統幕長のウソは憲法9条改憲に固執する安倍首相にとって致命的になる。

 いやそうさせなければいけない。
 何しろ国の安全保障に関わる事だ。

 あらゆるウソの中でも、国会で追及されるべき最優先の河野統幕長のウソである。

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 きのう4月11日、国会(衆院予算委員会)中継を久しぶりに見た。

 その日の国会審議が、今度の一連の安倍疑惑追及の、おそらく最後のクライマックスになるだろうと思ったからだ。

 そしてその模様を見てつくづく思った。
 もはや安倍首相の答弁は、噴飯物を通り越して異常だ。
 ここまで黒を白と言い張って平然としている。

 なぜだろうかと考えた。
 そして辿り着いた結論は、ここまでウソを言い続けて来たのだから、いまさら間違っていましたと言えなくなったのだ。

 だからといって、病気に逃げ込む手は二度と使えない。
 もはやウソをつき続けるしかなくなったのだ。
 おそらく最後までこの調子でウソをつきとおすだろう。

 その結果何が起きるか。
 日本の政治が毀損され、官僚組織が崩壊し、日本経済が悪化し、国民生活が困窮、二極化し、社会がすさんで行く。

 もちろん国際社会から置いてきぼりを食らう。
 戦後70年たった末の日本がこの姿だ。

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 どうやら共産党は、清水の舞台から飛び降りる覚悟で野党共闘による連立政権入りをあきらめて、もとの「確かな野党」に戻る方針を固めたようだ。

 沈黙していた北朝鮮問題について、記者会見を開き、北朝鮮問題の平和的解決に向けて国際社会に呼び掛ける事を明らかにした。

 その前には天皇退位の儀式は国民主権に反するという記者会見を開いた。

 そして来年の地方統一選や参院選に、次々と共産党候補者を発表し始めた。
 明らかに、野党共闘優先から、元もの共産党に舵を切ったのだ。

 無理もない。
 野党第一党の民進党が分裂したまま、まとまる気配はない。

 おまけに、みな共産党から距離を置くようになった。
 野党共闘したくてもする相手がいなくなったのだ。

 そんな野党とこれ以上野党共闘を進めても、共産党にとって得るものは何もなく、失うものの方が多いからだ。

 それでいいのだ。
 もはや政権交代など近い将来ありえない。

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   森友文書改ざんで財務省が解体されそうだと思っていたら、こんどは防衛省だ。

 日報隠しで解体の危機に瀕している。

 その他にも、文科省や厚労省など、ここにきて官僚組織の劣化があまりにも急激に噴出している。

 これは偶然なのか。
 それとも安倍政権が意図的に仕掛けた官僚組織の弱体化なのか。

 それはわからない。
 しかし、はっきりしている事は、世論を官僚組織の劣化に目を向けさせて森友疑惑追及を忘れさせようとしていることだ。

 野党はその見え透いた策略に乗せられて、一緒になって官僚たたきをしてはいけない。

 野党はいまこそ森友疑惑の徹底究明とその為の昭恵夫人の国会招致実現の「一点突破」で安倍首相にトドメを刺さねばいけない。

 安倍首相の最大の弱点は昭恵夫人であり、昭恵夫人の責任を追及される事である。

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これまで何度も書いて来たが、北朝鮮問題となると日本のメディアはすべて総安倍化しているごとくだ。

 北朝鮮をめぐる一連の首脳外交を素直に喜べず、むしろ成功しない事を願っているような報道ばかりしている。

 置き去りにされた安倍政権とその応援団が失敗を望むのはわかる。

 しかし、「ゴマすり外交の限界」と題して、蚊帳の外に置かれた安倍首相を批判している東京新聞(3月30日こちら特報部)ですら、きょう3月30日の紙面で、きのう開かれた南北閣僚級会談を批判的に書いている。

 すなわち、南北首脳会談を4月27日に開く事では合意したものの、会談後に発表された共同報道文は、最重要課題である「朝鮮半島の非核化」には一切触れられなかった、北朝鮮と韓国の立ち場の違いが浮き彫りになったと。

 日米韓はこれまで非核化を巡る交渉で北朝鮮に合意を破棄された裏切りの歴史があり、油断できないと。

 これでは、まるで安倍外交を擁護しているようなものだ。

 「朝鮮半島の非核化」という最大のテーマについて合意されるとしたら、それはまさしく首脳会談においてであって、準備段階のいまは何も言及されないのは当たり前だ。

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天木直人のブログ 2018-03-15

   これには驚いた。
 知らない間に佐川の証人喚問で手を打って、来週から国会審議が始まるという。

 これは絶対にダメだ。
 物事には勢いというものがある。

 窮地に陥った安倍の息の根を止めるのは今を置いてない。
 一気に攻めなくてはいけない。

 音を上げて投げ出すまで、すべての国会審議をボイコットする覚悟がなくてはいけない。

 折から安倍昭恵がフェイスブックで国民を逆なでする事をやった。

 「野党の馬鹿げた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね」という投稿に、「いいね!」ボタンを押していた事が明らかになったというのだ。

 もはや安倍昭恵の証人喚問なくして森友疑惑は終わらせてはいけない。
 そして安倍昭恵の喚問こそ安倍を辞任させる最後の切り札だ。

 昭恵を出席させるぐらいなら首相を辞した方がいい、という事になる。
 その最後の切り札をあっさり放棄したのだ。

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 3月2日に朝日新聞が森友文書の書き換え疑惑を大スクープした時、私はいよいよ朝日新聞は安倍降ろしに舵を切ったと書いた。

 それからわずか一週間、事態は予想以上に急展開し、ついに週明けのきょう森友疑惑の行方が新たな段階に入る事になった。

 しかし、それが安倍政権を追い込むまでに至るかどうかは不明だ。
 果たしてどのような形で決着がつくのか。

 もちろん私にはわからない。
 しかし、分からないのは誰もが同じだ。

 メディアも評論家も、いや安倍首相や朝日新聞すらわからないに違いない。

 安倍政権と朝日新聞の闘いの行方はまだわからないが、その行方を占う重要なポイントはいくつかある。

 それを順不同に書き連ねて見るとこうだ。

 まず、ここまでくれば、もはや安倍政権と朝日新聞のどちらかが終ることになる。

 私は、もちろん、安倍政権が終る事を望む。
 おそらく最後はそうなるだろう。

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 平昌五輪は始まったばかりだが、どうやら北朝鮮の核問題は、文在寅大統領の見事な平昌五輪外交によって、はやくも、対話のシナリオが見えて来たようだ。

 ペンス大統領は帰国途中の政府専用機の中で、ワシントン・ポスト紙のコラムニストに語ったらしい。

 きょうの各紙が一斉に報じている。

 すなわち、文大統領はペンス副大統領に、まず韓国が五輪後に北朝鮮と対話し、米国がその後に続くことを提案し、これに米国が同意したと、ペンス副大統領が明かした、というのだ。

 もちろん、北朝鮮に譲歩したわけではない。

 文大統領は、ペンス副大統領に対し、南北対話を進めるにあたっては、「北朝鮮に対し、経済的、外交的な見返りは非核化の具体的な措置に対してのみ与えられ、対話だけでは得られないと、はっきり伝える」と言明し、それを条件にペンス副大統領は、韓国が北朝鮮と対話することを認めたというわけだ。

 ペンス副大統領は、毎日のようにトランプ大統領と連絡を取っているという。
 これはトランプ大統領の了解を得た米韓合意に違いない。

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 9日夜の平昌五輪開会式を見て、平和と南北統一を訴えるその思いに、私は圧倒された。

 翌10日には、金正恩は妹の金与正に親書を託し、文大統領を招聘した。

 「私が特使です」
 「これが金正恩の意思です」と金与正に言わせて。

 両首脳が会えば解決できないことはない、と言わんばかりだ。

 朝鮮戦争が停戦されて以来、南北融和の気運がここまで高まった時はなかった。
 この機会をさらに発展させていけば、南北統一も夢ではない。

 逆に、もしこの機会を生かす事が出来なければ、南北統一は遠のき、戦争が起きることすらあり得る。

 そう思わせるほどの歴史的分水嶺に我々はいま立っている。

 米国が南北融和を望まないのは当然だ。

 アジアを分断し、戦争状態にしておかないと、米軍をアジアに駐留させる根拠がなくなる。
 米軍を国内に封じ込めていては、国が成り立たない。

 それが米国という国だ。

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