No Nukes 原発ゼロ

福島原発事故を契機に「原発」及び「気になるニュース」をキーワードとした情報収集を始めました。私のスクラップブックです。(by iwane)

カテゴリ:●世界・海外 > アメリカ


 驚いた。
 ここまで一方的で、不毛な日米首脳会談になるとは思わなかった。

 まもなく日米首脳会談が終わり、その成果を発表する共同記者会見が開かれる。
 しかし、そこでどんなに「日米同盟関係の結束」が強調されようとも、今度の安倍訪米は完全な失敗である。

 なにしろ安倍首相の訪米中に、ポンペイCIA長官が極秘訪朝していた事が明らかになったのだ。

 もはや圧力一辺倒の安倍首相より、はるか先をトランプ大統領は歩き始めていたということだ。
 私の予想通り、朝鮮戦争の終結まで視野に入れている。

 その一方でトランプ大統領は、TPPを否定して日米二国間協定を優先する事を明言した。
 不公正な日米貿易関係は容認できないと明言した。

 このトランプ大統領の明言によって、もはや安倍首相は無理難題を押し付けられる日米二国間交渉を受け入れるしかなくなった。

 今度の訪米の最重要課題である北朝鮮問題と貿易問題がこれだから、今度の日米首脳会談は完全な失敗だったということだ。

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2018年2月4日05時00分

 核兵器のない世界を願う国際世論に冷水を浴びせる内容だ。核軍縮の歴史にも逆行し、世界の安全を脅かしかねない。

 米トランプ政権が「核戦略見直し(NPR)」を発表した。今後5~10年の米国の核政策の指針となる報告書である。

 前回8年前の報告書から方向性が一変した。核の役割と数を減らしていくというオバマ前政権時の決意は姿を消した。反対に、核の役割と能力を拡大する姿勢を鮮明に打ちだした。

 ロシアや中国、北朝鮮の脅威を強調し、前政権時にくらべて「状況は急激に悪化した」と指摘する。しかし、他を圧する核戦力によってのみ自国の安全が確保できるという発想は、時代錯誤も甚だしい。

 米国と旧ソ連が不毛な軍拡競争に陥った冷戦時代は過去のものだ。国際テロ組織の活動やサイバー攻撃を含め、核の脅威はより複雑で多様化している。

 大量の核兵器をいつでも使える形で持ち続けることは、誤認などによる核戦争や、核物質の流出などの危険を広げ、米国を含む世界を危険にさらす。

 だからこそ07年、キッシンジャー元国務長官やペリー元国防長官ら超党派の4人が、核なき世界への提言をし、オバマ大統領の姿勢につながった。トランプ政権は、そうした歴史的な議論の積み重ねを学ぶべきだ。

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 ニュースの醍醐味はやはりスクープだ。

 きょう12月10日の東京新聞が一面トップで大スクープを報じた。

 日本政府は横田空域の返還交渉を米国に求めない方針である事が、外務省と国土交通省、そして在日米軍などの取材でわかったというのだ。

 横田空域とは、東京都心上空を含めた首都圏の広大で、高度の空域を、米軍が日米安保条約によって排他的に使用している空域の事である。

 その空域を避けて民間航空機は飛行しなければいけないので危険極まりない。

 そして、その危険性は、2020年の東京五輪に向け、羽田空港の国際線発着枠を増やすため、さらに高まる。

 当然ながら、日本政府は米国政府と協議して来たはずだ。

 ところが、東京新聞の問い合わせに、外務省は「横田空域の削減(返還)は求めない」と答え、国交省は「2008年の削減で当面の航空需要には対応できており、これ以上の削減を求めるのは米軍の運用上もむつかしい」と答えたというのだ。

 一方で、在日米軍司令部は、「横田空域のいかなる部分に関しても、永久的な返還の実質的な交渉は行っていない」と答えたという。

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 北朝鮮の核・ミサイル問題で緊迫化する米朝関係。作家・室井佑月氏は、有事の際に日本が戦争に巻き込まれるのではないかと危惧する。
*  *  * 
 安倍首相は安保法制の国会審議で、「この国が米国の戦争に巻き込まれることは、絶対にありません」。そういった。

 今、もう一度、おなじことをいえるんだろうか? ま、いうだけなら簡単にいえるわな。嘘をつくことを、なんとも思わない方だから。こっちももう一度そういわれたところで、心から安心できるわけもない。

 トランプ米大統領が来日する前、米FOXニュースで語ったことが、どうしてこの国では大ニュースにならないのだろうか?

 トランプさんはこういったんだ。

「日本は武士の国だ。私は中国にも、それ以外に聞いている皆にも言っておく。北朝鮮とこのような事態が続くのを放置していると、日本との間で大問題を抱えることになるだろう」と。

 まさか、日本は誇り高い武士の国であると褒められたという、リップサービス程度の受け取りだとか?

 トランプ大統領は中国に、いうことを聞かないと、自分に忠実な安倍をけしかけてやるぞ、と脅しをかけたように思うのだが。

 暴言王のトランプ大統領のいうことだもの、笑って聞き流しときゃいい、って感じなのかしら?

 ほんとに笑って聞き流せることなのか?

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毎日新聞2017年11月24日 東京朝刊

 トランプ米大統領による露骨な兵器売り込みと言っていいだろう。

 今月、来日したトランプ氏は安倍晋三首相との共同記者会見で「日本が大量の防衛装備を買うことが望ましい」と述べた。

 米政府は声明で北朝鮮への対応として「大統領は日本の防衛力の強化と近代的な防衛装備の提供への関与を強調した」と発表した。

 防衛装備のトップセールスはめずらしくない。だが、トランプ氏の売り込みは地域の軍拡競争を自らあおっているように映る。

 トランプ氏は「米国で雇用が生まれる」とも述べた。国防産業の雇用増につながるという米国民向けのアピールなのか。

 同盟関係にある日本が米国の防衛装備を購入することは相互運用性からも有益ではある。しかし、「米国第一」に追従するような野放図の購入なら、国民の理解は得られまい。

 防衛省は防衛装備を長期的な防衛力の規模を示す防衛計画の大綱と、5年ごとの調達内容を示す中期防衛力整備計画に沿って購入している。

 政府は、中国や北朝鮮など安全保障環境が厳しさを増す中、防衛力の「質的、量的な拡充」の必要性を強調する。防衛費は安倍政権発足後、5年連続の増額だ。

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トランプのアジア歴訪の内幕 外国人からの視点と国内既存メディアの限界

トランプ大統領のアジア歴訪の内幕を、アーサー・ビナードがアメリカ人からの視点で解説する。

■2017年11月 6日【月】 アメリカ・トランプ大統領との距離

8日で当選1年となるトランプ大統領が来日。
安倍総理は、早速のゴルフ外交など、他国の首脳と比べても突出した蜜月ぶりを見せているが、そのあまりの厚遇ぶりに、与野党からも疑問の声が上がっています。

追従度が高い現在の日本の対米外交はこのままでいいのか。
特に、政権基盤が揺れているトランプ大統領との距離は・・。
首脳会談の主要テーマ、「北朝鮮」「貿易・経済」等をきっかけに、今後の日米外交について考えます。

2017年11月7日05時00分

 来日したトランプ米大統領と安倍首相が会談し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力強化に向けて結束を確認した。

 アジア歴訪の最初の訪問国である日本で、両首脳が互いの絆の強さを改めて示した。

 会談後の共同記者会見で首相は、日米が「北朝鮮への圧力を最大限まで高めていくことで完全に一致した」と強調した。だが圧力は対話のための手段であり、そこに導く粘り強い外交努力が日米双方に求められる。

 その環境づくりのために問われるのは、今回、日米で共有した認識を韓国、中国、ロシア、さらにはアジア各国とどう調整していくかだ。

 とりわけ北朝鮮の後ろ盾とされる中国の協力は欠かせない。両首脳が中国について「さらに大きな役割を果たしていくことが重要」との認識で一致したのは当然だろう。

 留意が必要なのは、両首脳が日米共通のアジア戦略として掲げた「自由で開かれたインド太平洋」構想だ。

 日米に加えインド、豪州の4カ国を中心に太平洋からインド洋にかけて、航行の自由や法の支配、公正で自由で互恵的な貿易などに基づく開かれた秩序を築く。そんな構想である。

 「自国第一主義」に傾くトランプ政権が、アジアに関与すること自体には意味がある。

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「鉄板焼きファースト」。日本料理店を後にするトランプ米大統領。車両の後部座席。=5日午後9時12分頃、銀座 撮影:筆者=

 属国の首相は卑屈に言った。「ご主人さま、北朝鮮危機を煽ってくださいまして有難うございました。野党の失策もあって選挙は大勝しました」。

 宗主国の大統領は尊大に応じた。「シンゾー、分かってるな。オスプレイもF35もイージス艦もよろしく頼むよ」・・・ってな会話があったのかどうかは定かではないが、今夜、安倍首相とトランプ米大統領が銀座の日本料理店で夕食を共にした。

 金正恩と民進党がいなければ、トランプ大統領をもてなしたのは、シンちゃん以外の政治家だっただろう。

 イバンカ来日(2日)以来、マスコミのバカ騒ぎは一体何なのだろうか。政府広報係の面目躍如と言ってしまえばそれまでだが。

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トランプ大統領が来日した。

トランプ大統領が降り立ったのは羽田でも成田でもない。
横田基地である。

日本を統治しているのは日本政府ではなく、横田政府だと言われる。

トランプ大統領は来日して最初の演説を横田基地で行った。

演説の背景は巨大な星条旗で覆い尽くされた。
日米の国旗を並べて掲げているのではない。
星条旗だけが一面に張り巡らされて、その前でトランプ大統領が演説した。

演説は日本の主権者に対するものではない。
日本に駐留する米軍兵士に向けての演説であった。

「終わらない占領」
日本はいまなお米軍によって占領され続けている。
米軍が日本を支配している。

米国人は横田基地を通過して、いつでも自由に日本に出入りすることができる。

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