財務省  福田次官、セクハラ否定「事実と相違、提訴準備」
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財務省の福田淳一事務次官=東京都千代田区の自民党本部で2018年3月12日、長谷川直亮撮影

 週刊新潮で女性記者に対する財務省の福田淳一事務次官のセクハラ発言が報じられた問題で財務省は16日、次官からの聴取結果を発表した。

福田次官は「週刊誌報道で記載されているようなやりとりをしたことはなく、心当たりを問われても答えようがない」と事実関係を否定。新潮社に対し、名誉毀損(きそん)で提訴を準備していることを明らかにした。

 ただ、財務省は「一方の当事者だけでは事実関係の解明は困難」と説明し、報道各社でセクハラ発言を受けた女性記者がいないか調査への協力を呼び掛けた。調査には外部の弁護士で対応するとしている。

 今月12日発売の週刊新潮は、福田氏が複数の女性記者にセクハラ発言を繰り返していたと報道。福田氏は麻生太郎財務相に対し、「一つ一つのやりとりは定かではない。誤解を受けぬよう気をつけたい」と釈明していた。


麻生氏は13日の閣議後記者会見で「事実とすればセクハラという意味ではこれはアウト」としつつも、現段階では処分しない意向を示した。

 だが、その後、週刊新潮が福田氏とみられる音声データを公開。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書の改ざん問題で財務省や安倍政権が批判にさらされる中、野党だけでなく与党内からも辞任を求める声が出ている。

 福田氏は1982年、入省。主計局長などを経て2017年7月に次官に就任した。【岡大介】


安藤優子氏、セクハラ疑惑否定の財務省事務次官に困惑「いったんお認めになったのに…」
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 安藤優子キャスター(59)が、MCを務める16日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)で、セクハラ疑惑を否定した財務省の福田淳一事務次官(58)についてコメントした。

 週刊新潮で女性記者に対するセクハラ疑惑を報じた問題で、財務省は16日、「福田事務次官に関する報道に係わる調査への協力のお願い」として財政研究会加盟各社にFAXを送付。福田氏への聴取だけでは事実関係の解明が困難とし「女性記者の方がいらっしゃれば、調査への協力をお願いしたい」と発表した。

 一方で「週刊誌報道は事実と異なるものであり、私(福田事務次官)への名誉毀損に当たることから、株式会社新潮社を提訴すべく、準備を進めている」と記した。

 セクハラ疑惑報道を振り返った安藤キャスター(59)は、「パワハラとか、セクハラに対しての意識がものすごく低い」と指摘。進行役のフリーアナウンサー大村正樹(50)は、同局の先週の取材で「福田次官が先週末に行った報告では、公開された音声のやりとりについて、自身と女性記者のものであると認めていた」と報告。

 安藤氏は「いったんお認めになったことが、こんな風になるっていうのは、財務省どうなっちゃっているんだろう」と首をかしげていた。