南スーダンの日報問題に端を発してイラクの日報問題がここへきて、陽の目を浴びている。

当時の防衛相だった稲田朋美が新聞社の取材に応じていたがまるで自分が被害者かであるような他人事発言をしている。

これじゃあ、余計に反感を買うだけだ。
この人らしく、事態の深刻さを分かっていないのがよくわかる。

>驚きと怒りを禁じ得ない」イラク日報問題で 稲田朋美元防衛相 
4/4(水) 19:59配信

>陸上自衛隊のイラク派遣部隊の日報の存在を陸自が昨年3月の時点で把握していたにもかかわらず、当時の稲田朋美防衛相に衛相に報告していなかったことについて稲田氏は4日、産経新聞の取材に対し「驚きとともに、怒りを禁じ得ない」と述べた。

>また、稲田氏は「上がってきた報告を信じて国会で答弁してきたが、一体なにを信じて答弁していいのか。こんなでたらめなことがあってよいのか」と語気を強めた。

稲田朋美はこの問題が発覚した後
>南スーダンの反省のもと、しっかりと文書管理をするということで、今回徹底的に捜索をした結果、見つかったと、
いかにも自分の大臣としての功績のように言っていたが、当時の防衛大臣(稲田)にも報告していなかったことが分かった途端、急に被害者のような言い方に変わった。

急に自分を悲劇のヒロインにして正当化しているが、稲田が陸上自衛隊にどう見られていたのか、どう扱われていたのかもの
すごくよく分かった。

結局、陸自は「稲田防衛相」を馬鹿にして軽んじていたという事だろうに。。。
将来の総理候補だと言われていた稲田朋美でも、陸自に取ったら大したこと無かったという事か。
あの服装や言動を見たら、誰でも不信感を抱くだろうが。

当時の稲田に陸自からの信頼がなかったことだけは確かだが陸自の方も大臣にこれくらい報告しなくてもよいだろうと思っていたと言う認識にも驚く。

シビリアンコントロールが全く効いていない。
まるで戦前のように軍の力が強くなってしまった感がある。
有事の際が怖い。

安倍政権は、自分のお友達にばかり優遇して統治機能を歪めてしまい、それに伴い官僚を文書改ざんやら、破棄やら、虚偽答弁までして政権に都合よく合わせる。

この5年間で、「世界一優秀な組織」と言われた日本の官僚組織が、内部崩壊してしまっている。

厚生労働省然り、文部科学省然り、財務省然り、防衛省まで隠ぺいがバレた。

これは上司である政権を侮った結果なのか、それとも政権が陰になり日向になり官僚に圧力をかけ続けた結果なのか、どちらなのだろう。