森友文書改ざんで財務省が解体されそうだと思っていたら、こんどは防衛省だ。

 日報隠しで解体の危機に瀕している。

 その他にも、文科省や厚労省など、ここにきて官僚組織の劣化があまりにも急激に噴出している。

 これは偶然なのか。
 それとも安倍政権が意図的に仕掛けた官僚組織の弱体化なのか。

 それはわからない。
 しかし、はっきりしている事は、世論を官僚組織の劣化に目を向けさせて森友疑惑追及を忘れさせようとしていることだ。

 野党はその見え透いた策略に乗せられて、一緒になって官僚たたきをしてはいけない。

 野党はいまこそ森友疑惑の徹底究明とその為の昭恵夫人の国会招致実現の「一点突破」で安倍首相にトドメを刺さねばいけない。

 安倍首相の最大の弱点は昭恵夫人であり、昭恵夫人の責任を追及される事である。

 そして世論もそれを野党に求めている。

 なんといっても自民党の中から、これ以上森友疑惑を引きずると自民党が危うくなると、昭恵夫人を弾劾する声が出てきた。

 おまけに森友疑惑に関するあらたな内部告発がどんどん出てきている。
 野党にとってこれ以上のチャンスはない。

 このチャンスを逃がしてはいけない。

 繰り返していう。
 野党が安倍政権を本気で倒したいなら、森友疑惑追及とその鍵を握る昭恵夫人の国会招致実現の「一点突破」に徹することだ。

 さもなければ安倍首相を逃がす事になる。
 そしていま安倍首相は必死に逃げようとしている。

 ここで安倍首相を逃がす事になれば、安倍一強はさらに強まり、こんどこそ野党は潰される。

 野党は朝日を見習って、倒すか、倒されるかの戦いに挑むしかない(了)