いくら安倍自公政権が1強だからといっても、安倍自公政権の国会答弁はあまりにも理不尽ではないのか。

 それがまかり通るのは、野党の追及があまりにも弱すぎるのではないのか。

 選挙で負けて議席数が減ったからといって、あるいは野党共闘がうまく行かないからといって、それが国会の追及力を弱める理由にはならない。

 安倍政権の答弁に対する野党の怒りそのものが弱すぎるのだ。

 たとえば河野太郎外相はきのう5日の衆院予算委員会でトランプ政権の核戦略見直しを評価したことを問われてこう答えたという。

 「同盟国に対して核の抑止力を明確にコミットしている。高く評価しない理由はない」と。
 
 言語道断の開き直りだ。

 こんな開き直りを許した逢坂議員(立憲民主)は、そもそもなんと質問したか。

 「トランプ政権になって核軍縮が後退していると感じる」と質問したというのだ。

 そんな悠長な質問をしているから河野大臣に開き直られるのだ。

 そして、そんなふざけた開き直りに対して、即座に審議をストップする気概がすら見せられない。

 野党の国会追及はもっと強くならないといけない。

 ふざけた答弁に対してはすかさず国会をボイコットして予算を人質にしなくてはいけない。

 この気構えは、議席数や支持率とは関係ない、野党としての存在価値の問題である(了)