繰り返して書くが、今度の森友問題の唯一、最大の注目点は、安倍首相を辞任に追い込めるかどうかである。

 それ以外のいかなる形でこの問題が幕引きされても、何の意味もない。
 ところが、今のところ、安倍政権がみずから辞める気配はまったくない。
 野党がいくら国会で追及しても、安倍首相の強気は揺るがない。

 このまま安倍首相は逃げ切れるのか。

 この疑問に、きょう3月7日の東京新聞「こちら特報部」が、見事に答えてくれている。

 安倍首相に支配され、安倍批判を封じていたはずのテレビが、ここにきてワイドショー化して、森友学園と安倍夫妻の関係を積極的に取り上げ、安倍夫妻批判をはじめた。安倍政権のメディア支配が揺らいでいるのか?

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 こういう問いかけで始まるこちら特報部の記事の中にこそ、安倍首相を辞任に追い込む決め手がある。

 なぜテレビが森友問題をここまで流すようになったのか。

 それは視聴率が取れるからだという。

 これほど社会正義上おかしく、キャラが立つ人たちが登場する話を放送しない手はない、政治部は最初はナーバスになっていたが、各局がやるようになった今は問題ない。

 これはテレビ関係者の話だという。

 キャラの立つ人の筆頭はもちろん昭恵夫人だ。
 破天荒なファーストレディとして、主婦層は、良くも悪くも昭恵夫人に注目して来た。

 その昭恵夫人が、幼稚園の運動会で園児に翼的な言葉を暗唱させ、安倍首相頑張れと叫ばせるような森友学園長と仲良くし、園児の姿に感動し、新設する小学校の名誉校長まで引き受けた。

 誰が見ても衝撃的だ。

 この画像が繰り返し流されれば、関心が高まらないはずはない、視聴率が上がらないはずはない、というわけだ。

 お客様は神様だ、のたとえのごとく、視聴率がすべてのテレビ局だ。
 
 おりしも世論調査が発表され、昭恵夫人のこの行動に国民の圧倒的多数が批判的である事が分かった。

 安倍首相の弱点は昭恵夫人なのだ。

 安倍昭恵夫人が批判されればたちどころに色をなして激しく反発する安倍首相の姿を見ていれば、その事がよくわかる。

 野党が批判すれば反発する安倍首相も、世論が昭恵夫人を批判すればひとたまりもない。

 なによりも真っ先に昭恵夫人がやる気をなくす。

 昭恵夫人が、もう首相の妻なんか嫌だと言い出せば、安倍首相は従わざるを得ない。

 そうなのだ。

 野党が安倍首相を辞めさせられなくても、世論が安倍首相を辞任に追い込むのだ。

 しかも政治問題に関心のない一般国民の常識が安倍夫妻に引導を渡すことになる。

 これこそが日本の民主革命だ。

 そうなるためにも、テレビは安倍昭恵夫人の事を報じ続けてもらいたい(了)