No Nukes 原発ゼロ

福島原発事故を契機に「原発」及び「気になるニュース」をキーワードとした情報収集を始めました。私のスクラップブックです。(by iwane)

2017年11月


横綱日馬富士が引退届を提出し、引退会見を行った。
極めて意義深い会見になった。

「意義深い」という意味は、今回の傷害暴行事件の本質を多くの面で明らかにする会見になったという意味である。

この会見で明らかになった重要論点を三つあげておこう。

第一は、日馬富士も伊勢ヶ濱親方も、2007年の傷害致死事件を反省し、その教訓を全く生かしていないことである。

第二は、日馬富士からも伊勢ヶ濱親方からも、貴ノ岩および貴乃花親方に対する謝罪が一切なかったことである。

第三は、日馬富士が暴行を行ったことに対して「正しいことをした」と説明し、その経緯を説明しておきながら、記者からの質問で詳しい経緯を聞かれると「捜査中であると」として、詳しい説明を拒絶したことだ。

完全なる「矛盾」である。
この「矛盾」によって会見は完全に崩壊したと言えるだろう。

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 日本相撲協会が30日午後に東京・両国国技館で開く理事会で、横綱白鵬関(32)を注意することが分かった。

 関係者によると、元横綱日馬富士の暴行問題で28日に八角理事長(元横綱北勝海)が再発防止に向けて講話した際、

白鵬関は「貴乃花巡業部長のもとでは冬巡業に参加できない」などと発言し、理事長から力士会などを通して要望するようたしなめられていた。

 相撲協会は、白鵬関が九州場所千秋楽の優勝インタビューで観客に万歳を要求したことなどについても経緯を聞く方針だ。


安倍首相のお友達の元TBS記者・山口敬之氏からの性暴力被害を告発したジャーナリストの伊藤詩織さん。10月18日に手記『Black Box』(文藝春秋)の中ではじめて本名を公表した。

この中で、高輪署の署員が、山口氏の逮捕状の下に空港で逮捕直前に警察庁の当時刑事部長の中村務氏から逮捕ストップの命令が出て、山口氏が逮捕を免れた件について書かれている。

伊藤詩織自身が、中村氏にインタビューしようとしたとき、中村氏が伊藤氏から走って逃げていく動画も公開されている。

この不可解な逮捕執行停止を解明するため、「超党派で「 準強姦事件 逮捕状執行停止問題 」を検証する会」が発足している。

呼び掛け人
 阿部知子(立憲)・柚木道義(希望)・神本美恵子(民進)・田村智子(共産)・菊田真紀子(無所属の会)・森ゆうこ(自由)・福島みずほ(社民)・糸数慶子(沖縄の風)である。

第二回目の会が開催された。その会の動画が以下である。

【動画】超党派で「 準強姦事件 逮捕状執行停止問題 」を検証する会第2回

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2017年11月30日
 
 北朝鮮が強行した再度のミサイル発射は無謀な挑発であり、これ以上朝鮮半島の緊張を高める事態は避けるべきだ。国際社会は結束して外交解決を図らなければならない。

 新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」は、午前三時すぎ、通常より高い角度の「ロフテッド軌道」で発射された。日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。

 北朝鮮は、九月からの約二カ月半、挑発行為を控えていた。国際社会からの経済制裁の影響が大きいため、自制しているという見方もあった。

 そんな中、米国は今月、九年ぶりに北朝鮮をテロ支援国家に再指定し、経済制裁を一段と強めた。

 今回の発射は、これに反発したものとみられる。圧力には屈せず、兵器開発を続けるという姿勢を明確にしたともいえる。

 看過できないのは、「火星15」について、北朝鮮が発射後の「重大報道」で、「米本土全域を攻撃できる」「超大型の重量級核弾頭を搭載可能」と主張したことだ。

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毎日新聞2017年11月30日 東京朝刊

 大相撲の横綱・日馬富士関が現役引退した。貴ノ岩関への暴行で「横綱の名に傷をつけた」と決断した。

 横綱審議委員会は「厳しい処分が必要」との見解を示しており、日本相撲協会でも解雇が想定される状況になっていた。全力士に範を示すべき横綱の暴行であり、引退は当然の流れだろう。

 ただ、きのうの引退届提出にはそれぞれの思惑が透けて見える。

 協会にとっては、現役横綱の解雇となれば、前代未聞で大相撲史に大きな汚点を残す。番付編成会議に引退届を出せば不祥事を起こした横綱の名を次の初場所の番付表に出さずに済む。横綱にとっても、解雇では支払われない退職金も引退なら受け取れる。

 しかし、引退だけでこの問題を決着させてはならない。

 日馬富士関は引退の記者会見で「礼儀がなっていないことを教えるのは先輩の義務」と弁解した。暴力に至ったのもやむなし、とも受け取れる言葉だ。

 暴力の背景を徹底検証して芽を潰していくには、いまだできていない貴ノ岩関の聴取が不可欠だ。

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昨日と今日の衆院予算委員会、逃げの一手に終始する安倍一派。
 
そんな中で、立憲民主党の長妻昭議員、川内博史議員、逢坂誠二議員は、よく頑張ったと思います。
 特に前段の川内博史議員の質問攻めで、うろたえだした安倍晋三をかなり追い詰めました。
 
予算委員会 #立憲民主党 #川内博史 #逢坂誠二 (2017.11.28)


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「結婚していてもしていなくても、長生きすれば、最後はみんなひとりになる」と書いたのは社会学者の上野千鶴子である。

11月5日日曜日の昼下り、東京都江東区・夢の島公園のはずれにある「第五福竜丸展示館」に、大スター・吉永小百合(72歳)はいた。

トランプ大統領が米軍横田基地に直接着陸し安倍首相とゴルフに興じた、まさにその日、吉永は、第五福竜丸建造70周年記念の「この船を描こう 森の福竜丸~男鹿和雄と子どもたちの絵」展のオープニングイベントに現れたのだ。狙い澄ました一撃を加えるかのような来訪は9年ぶりだったという。

トランプ大統領は日本上陸前の3日に「リメンバー・パールハーバー」とツイートしたが、吉永小百合は「広島や長崎、福島、そして第五福竜丸・福島を忘れない――」とトランプ大統領に反論して、数少ない参加者を前にして静かに、だが凜として“核廃絶”を訴えたのだった。

事実、吉永小百合は、広島の原爆の悲惨さを訴える原爆詩の朗読会を繰り返し開いてきている。これまでも私は、人にまぎれて第五福竜丸展示館で、彼女の原爆詩の“読み聞かせ”を聴いてきている。

さらに吉永は「米国大統領には、ノーベル平和賞を受賞した人が……」とオバマ前大統領についても暗に触れ、トランプと安倍の核廃絶への後ろ向きな態度を、俳優らしく言葉を選びながら、深いため息をもらしつつ、嘆いた。

「第五福竜丸」の絵を描いた20人の子ども達と記念写真撮影にも、吉永は控えめに立ち、静かに微笑んでいた。

私は、遠目に吉永小百合を見ながら、「独りぼっちで抗っている!!」と、思わず独り言を呟いた。

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安倍首相、諸問題「丁寧に答える」はずが野党質問時間削減検討を指示

2017年10月29日6時0分  スポーツ報知
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 安倍晋三首相(63)は、国会での野党の質問時間を削減し、与党分を拡大するよう野党側に提案する検討を進めることを自民党幹部に指示した。「我々の発言内容を国民は注目している。しっかり機会を確保していこう」として、与野党で調整するよう要請した。

 11月1日には特別国会が召集される。当初は短期で閉会するとの案もあったが、野党側は所信表明演説や代表質問、予算委員会の実施を要求。これに応えて会期を延長するのに併せ質問時間の割り当ての見直しを提示する案が出ている。

 安倍首相は、10日からアジア太平洋経済協力会議(APEC)出席のためにベトナムに出発する。過密スケジュールにもかかわらず会期延長の意向を示したのは森友、加計学園問題に「丁寧に答える」との自らの発言に準ずる形。だが、野党の質問時間を削減することは、これに相反することになる。早速、野党側からは批判が相次いだ。

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今日の国会審議でも、森友、加計問題で安倍首相の追及があった。立憲、希望、共産から追及があったが、共産の宮本議員の追及が最も安倍氏を追い詰めた。

宮本氏は、籠池夫妻が、財務省、業者が価格交渉をしている音声録音を、それぞれの話した言葉を箇条書きにして読み上げた。その内容は、籠池氏が開校には安倍昭恵が来ることをチラセながら価格を値切り、財務省担当がゼロに近く出来ないか、出来るだけ頑張るという話を示した。

また、ゴミ処理の業者が処理値段を評価出来ないと弱気なことを言ったことに対して、財務省側が積極的に責任を持つということで、それならやるというような話を公開した。

当時の佐川理財局長(現国税庁長官)は、森友側とは値段交渉など一切していないと何度も回答していた。

現理財局長に録音音声の内容は明らかに財務省が値段交渉していたと認めるね?と聞いたが、それでもそうだとは言わず、訳の分からぬ屁理屈を述べあくまで白を切った。

この根性は、安倍首相の前で、安倍氏を守る仕草をしないと後で何をされるか恐れているようだ。

宮本氏は、この経緯を知っているのは昭恵夫人しかいないので、証人喚問を要求した。立憲も希望も一点集中で昭恵夫人の証人喚問を要求している。ここが安倍首相の急所だからだ。

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2017年11月29日
 
 福井県の西川一誠知事は、国の積極関与を世耕弘成経済産業相と約束し、大飯原発の再稼働に同意した。国策をより強く表に出すということは、国として、その安全にも責任を持つということだ。 

 大飯3、4号機も、疑問の多い原発だ。

 三年前、福井地裁が運転差し止めの判決を下し、リスクの大きさを指摘した。控訴審は今月二十日に結審したばかりである。

 控訴審で証言に立った元原子力規制委員長代理で地震学者の島崎邦彦さんは、地質調査が不十分であるために、地震の規模が過小評価されていると指摘した。

 政府主導で策定された事故時の広域避難計画には、多くの住民が不安と不信を訴える。

 三十キロ圏に一部がかかる滋賀県は、再稼働を認めていない。

 それでも、原子力規制委員会は、3・11後の新規制基準に「適合」と判断した。そして最後の関門である西川知事は、前日に県庁を訪れた世耕経産相に再稼働への同意を求められると、あっさりそれを受け入れた。“忖度(そんたく)”が働いたようにも映る。

 世耕氏は、福井県側が同意の条件として求めた使用済み核燃料の中間貯蔵施設の県外立地について「国も積極的に関与する」と約束し、福島原発事故の後始末もままならぬまま、国策として再稼働を進める姿勢をあらわにした。

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